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Indeedアナリティクスの使い方と応募者数を増やすための3つのポイント

こんにちは!
Web広告プランナーの東です!
今回はIndeedのアナリティクスの使い方と応募者数を増やすための3つのポイントについてご紹介します!

そもそもIndeedとは50カ国以上28言語でサービスを展開している、求人情報専用の検索エンジンです。
Indeedは求人情報を無料掲載することが可能であり、すでに多くの企業が利用しています。
膨大な求人情報が集まっているため、その中でより多くの求職者に見てもらうには、スポンサー求人広告という有料掲載オプション、いわゆる「Indeed広告」の活用が有効です。

▼Indeedの基礎的な情報を知りたい方は、下記のブログをご覧ください。
「Indeed(インディード)とは?概要と掲載方法をご紹介」

この記事では
「Indeed広告を始めてみたけど、どう改善していけばいいかわからない!」
「最近応募者数が減ったような……何が原因なんだろう」

と思っているあなたに、Indeedアナリティクスという分析ツールの使い方と、応募者数を増やすコツについてご紹介します。

Indeedアナリティクスとは

Indeedアナリティクスは自社の掲載した求人情報がどれくらい見られていて、応募されているのかなどの数値を調べられるツールです。

募集職種ごとのレポートを確認できる「求人ダッシュボード」と、広告キャンペーンごとのレポートを確認できる「スポンサー求人広告キャンペーン」画面が用意されています。
具体的には、

・表示回数
・応募率
・クリック数
・クリック率
・クリック単価(平均CPC)
・コンバージョン単価(平均CPA)
・合計費用

といった項目が確認できます。

他にも、求人とキャンペーンのパフォーマンスベスト5またはワースト5や、
自然検索と広告、スマホとPCのクリック割合がグラフで確認できます。

なお、検索のトレンドや配信の動向を確認できる「求人アナリティクス」という分析ツールは2019年1月より更新が止まっており、最新のデータは確認できない状態となっていますのでご注意ください。(2019年12月6日現在)

Indeedアナリティクスの使い方は?

上図のように求人ごとで各項目の数値が確認できます。
さらに、その求人の数値を日ごとで追うこともできます。
これにより、例えば求人内容や上限クリック単価を変更した後、どのような反応があったかを細かく把握できます。

また、フィルター機能も便利です。
職種名、企業名、パフォーマンスを数値で絞り込むことができ、知りたい項目の数値や推移を自由にカスタマイズしてチェックすることが可能です。

もちろんIndeedアナリティクスでは有料掲載の求人広告だけでなく、無料掲載含むすべての求人のパフォーマンスを見ることができます。

Indeedアナリティクスを活用して応募者数を増やすためのポイント

①求人タイトル、求人内容を工夫する

タイトルと求人内容を見ただけで、その求人がどんな職種を募集していて、どんな仕事内容なのかがわかるように工夫をしましょう。

手順としては、まずはタイトルを調整し、クリック数・クリック率が改善されたかIndeedアナリティクスでチェックします。
その後に、タイトルをクリックして表示される求人内容を調整することで、応募数・応募率の改善を図るといいでしょう。

特に、以下の点に注目して求人情報を見直してみましょう。

・タイトルはよく検索されるキーワードを組み合わせて作成する

Indeedではユーザーが検索したキーワードとタイトルがマッチしている求人から順に、上位表示されます。
職種名は高い確率でユーザーが入力するキーワードの一つですので、必ず職種を求人タイトルに含めましょう。
例えば、「営業職」だけではなく「外国人に特化した人材派遣の営業」とするなど、具体的な仕事内容を入れるとクリック数の向上が期待できます。

・実際に働くイメージが湧く求人内容を作成する

求人内容は抽象的ではなく、なるべく具体的に記載しましょう。

疑問を持ったままクリックをしたユーザーは、応募につながりにくく、無駄クリックになる可能性が高いです。
広告を活用している場合は、費用対効果が悪化する要因になります。

どんな仕事内容か?
どんなスキルが必要なのか?
どんな業務フローなのか?

などを具体的に求人内容に含めることで、ユーザーの疑問が解消され、応募率がアップしやすくなります。

記載内容に迷ったら、競合他社の求人情報を参考にしてヒントを得るのもおすすめです。
そして自社の求人タイトルや求人内容をブラッシュアップしたら、Indeedアナリティクスでクリック率、応募率がどのように変化したかその都度効果測定をしましょう。

②Indeed広告を利用している場合はキャンペーン構成を変える

しばらく運用していると、応募数が多い求人が徐々にわかってきます。
そこで、その成果の良い求人を別キャンペーンに分けて、上限クリック単価を高めに設定し、配信ボリュームを上げてみましょう。

反対に成果の悪い求人は、別キャンペーンで配信を弱める、またはその求人を広告配信しないよう設定変更をすると費用対効果の向上が見込まれます。

③リンク先のページを改善する

どの広告にも言えることですが、クリックを集めた先のことまで考えるのが重要です。
せっかく求人内容やキャンペーンの配信ボリュームを改善しても、応募フォームやリンク先のページでユーザーが違和感をもつと、離脱につながり、結局は応募率が下がります。

自社サイトの採用ページに誘導している場合、

・ファーストビューの訴求内容
・応募までのサイト内の導線
・応募フォームの項目
を見直してみるのも一つの手です。

応募フォームの改善例には、以下のようなものが挙げられます。
・未入力のフィールドをカラーリングし、必須事項を視覚的にわかりやすくする
・入力条件を明記し、誤った入力をしている場合、注意を促すことで誤りを少なくする(ふりがな欄への漢字入力、ハイフンなし指定の数字入力など)
・電話番号の欄では、全角数字で入力しても半角に自動変換させることで、途中離脱を防ぐ

他にも改善できるポイントは、まだまだあります。
上記の項目を実践してもパフォーマンスがあがらないときは、Indeed代理店などのプロの意見を借りることが近道かもしれません。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
今回はIndeedアナリティクスの使い方から、応募数を増やすコツをご紹介しました。

この記事を最後まで読んでいただいた方は、Indeed広告を活用しても成果があがらず、頭を抱えているかもしれません。
Indeed広告は無料掲載の求人よりも最大5倍クリックされるというデータがあります。※1
だからこそ効果は最大限まで高めたいものです。

モンゴロイドはIndeedゴールドパートナーとしてIndeed広告の運用代行も請け負っています。
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※1:求人広告の掲載 | Indeed (インディード)
https://jp.indeed.com/