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「コンバージョンが取れない」はもう古い!YouTube広告でコンバージョン率を高める方法を紹介

「コンバージョンが取れない」はもう古い!YouTube広告でコンバージョン率を高める方法を紹介

こんにちは。

大阪のWebマーケティング会社モンゴロイドのデジマ君です。

動画広告はブランディングや認知度向上には役立つイメージはあっても、自社サイト・商品サイトへの集客力はいまいちだと思っている方が多いのではないでしょうか?

確かに少し前までは、動画広告でコンバージョンを取るのは難しかったです。

しかし今現在、YouTubeにおける動画広告でもコンバージョンを取りやすくなり、かつそのコストパフォーマンスの高さから多くの個人・企業が参入しています。

弊社は数多くの企業様のサポートをする中で、YouTube広告の市場規模は年々拡大傾向にあると実感しています。

YouTube広告に興味がありましたら、レッドオーシャンになる前にぜひ広告出稿を検討してみてください。

そこで今回は、YouTube広告への出稿を検討する方に向けて、なぜYouTubeは他の動画広告と比較してコンバージョン率が高いのかや、広告の設定方法などを詳しく解説していきます。

YouTube広告でコンバージョンが格安で獲得できる理由

なぜYouTube広告では格安でコンバージョンが獲得できるのか、以下のものが理由として挙げられます。

  • 動画で分かりやすくメッセージを伝えられる。
  • 検索広告/ディスプレイ広告でためたリマーケティングリストを活用できる。
  • チャンネル登録者もしくはその類似リストを選択し、ターゲティングができる。
  • TrueViewアクションが導入されている。

YouTube広告の最も大きな特徴は、4つ目の「TrueViewアクション」にあります。

このTrueViewアクションが2018年4月にリリースされたことで、一気にYouTube広告のコンバージョン率が上昇しました。

TrueViewアクションとは

つぎにTrueViewアクションについて解説していきます。

TrueViewアクションとは、コンバージョン獲得に特化したYouTube広告の一種です。

TrueViewインストリーム広告では、5秒間広告が流れた後に、広告を視聴するかスキップするかをユーザーが選択できます。

TrueViewアクションでは、インストリーム広告と同じく5秒間広告が流れた後に、数秒間サイトへの誘導を促すボタンが表示されます。

行動を促すフレーズと見出しがオーバーレイで表示されるTrueViewアクションが導入されたことで、ユーザーをサイトに誘導しやすくりました。

インストリーム広告では視聴するだけだったユーザーに行動を促し、CTRの向上とコンバージョンの獲得が見込めます。

このように動画広告でコンバージョンの向上を狙うならば、TrueViewアクションの活用が必要不可欠です。

実際にTrueViewアクションが追加されてからCPAが改善し、検索広告のCVRが5%以上あがった事例もあります。

【YouTube広告】認知拡大から獲得まで!インストリーム広告の活用方法

TrueViewアクションの設定方法

TrueViewアクションの設定は、TrueView広告を入稿する途中に設定します。

基本的なTrueView広告の入稿方法は以下の記事をご覧ください。

YouTube広告の出稿方法と効果を検証!わかりやすくYouTube広告の配信方法までを解説!

広告で配信するYouTubeの動画を決定する際に、以下のように「行動を促すフレーズ」にチェックを入れることができるようになります。

Treviewアクションの設定方法

「行動を促すフレーズ」にチェックを入れ、TrueViewアクションを設定しましょう。

行動を促すフレーズは半角で10文字(全角では5文字)しか入れられないので、「詳細を見る」など、ユーザーに取ってほしいアクションを明確に記載するのがおすすめです。

また広告見出しも半角15文字(全角7文字)までしか入れられないので、商品やサービスの強みを明確に一言で表すようにしましょう。

YouTube広告でコンバージョンを増やす方法

ここまでTrueViewアクションについて深堀りしましたが、それ以外でもコンバージョンを増やすためのコツがあります。

動画の説明欄にLPのURLを掲載
動画~LP~CVの導線を確保しておく。
終了画面やアノテーションも活用する
アノテーションとは、チャンネル登録を促すボタンや次におすすめの動画などをYouTube動画の最後に入れることができる機能のことで、クリック可能なアノテーションや終了画面を利用することで、視聴者の反応を促し、他のコンテンツへと誘導できる。(アノテーションはスマホ画面では非表示
コメント・評価をオフに設定する
広告は動画に興味のない人の目にも触れるため、低評価やアンチコメントがつきやすい。初めて見たユーザーの心証が悪くならないよう、あらかじめオフにしておく。
動画の長さは3分前後で作成
短すぎると興味関心が深まらないが、長いと視聴維持率が低下する。
サムネイルを複数用意する
ディスカバリー広告では、サムネイルによってクリック率が大きく変動する。
YouTubeの仕様上、全く同じ動画はチャンネル内に投稿できないため、1秒長くしたり短くした動画を用意して、別のサムネイルを設定する。
詳しくは以下の記事を参考にしてください。
【YouTube広告】チャンネル登録者数を増やすための広告戦略

キーワード設定

冒頭でも説明したようにYouTube広告では、Googleの検索キーワードの履歴に基づいてターゲティングができます。

カスタムインテントオーディエンス」と呼ばれており、この機能もコンバージョン率の向上に効果的です。

この機能には設定が必要なため、この章で詳しく解説していきます。

キーワードの設定方法

  1. Google広告にログイン
  2. メニュー内の「キャンペーン」から新しい動画キャンペーンを作成。
  3. 「ターゲット」→「YouTube検索キーワード」→「検索キーワードの追加」をクリックしキーワードを追加する

カスタムインテントオーディエンスの特徴

カスタムインテントオーディエンスの特徴は、検索広告のキーワードよりもクリック単価が安いことです。

クリック単価が1円程度でクリックが獲得できるものが多くあります。

そのため商材やサービスに関するキーワードを幅広く設定し、ユーザーに訴求することができます。

商材・サービスを探しているユーザーに対して広告を発信できることから、高いコンバージョン率が期待できる機能です。

まとめ

今回はYouTube広告において、どのようにコンバージョンを獲得するかを詳しく解説しました。

YouTube広告でコンバージョンを獲得するためのコツを簡単にまとめると、

  • TrueViewアクションを活用する
  • 動画の長さ・概要欄・サムネイルをユーザーにとって魅力的なものにする
  • キーワード設定することによって、適切なターゲティングを行う

この3つが重要だといえます。

本記事を読んで、コンバージョンを上げるためには正解の方法はないということが分かっていただけたでしょうか。

王道の方法はありますが、商材・サービスやサービスの認知度によって正解は異なります。

もしお困りのことがありましたら、お力になりますのでモンゴロイドまでお気軽にご相談ください!