広告

YouTube広告の出稿方法と効果を検証!わかりやすくYouTube広告の配信方法までを解説!

皆さんこんにちは!

WEBマーケティングのデジマくんです!

現在YouTube広告を検討している方で下記のようなお悩みはお持ちではないでしょうか

「YouTube広告で本当に効果があるのか知りたい」
「YouTube広告を出稿するメリットについて知りたい」
「広告の出稿方法が難しそう!」

本記事では、YouTube広告運用を検討している方に有益な情報をお伝えしています。

広告を出稿する前にYouTube広告の特徴・メリットについて理解をしていないと広告の効果は半減していまいます。

この記事を読めば、YouTube広告の特徴~出稿方法までが理解していただけるのではと思いますので、是非参考にして下さい!

YouTube広告とは?

YouTube広告とは、YouTube内に掲載できる動画広告のことです。従来の広告とは異なり動画でユーザーにアプローチをするのが特徴です。

近年の動画広告市場

動画広告市場は年々成長を続けています。サイバーエージェントが行った調査によると、2018年に動画広告市場は約1,834億円、2019年には2,592億円を達成しています。急激な成長の背景にあるのがスマートフォンで動画を視聴する習慣が定着しつつあるということです。Googleの調査では、商品の購入前に動画を検索してから購入すると回答したユーザーが50%を超えました。

引用元:サイバーエージェント、2019年国内動画広告の市場調査を実施

また、YouTubeは圧倒的な知名度とシェア率があります。

2020年にNTTドコモが行った調査によると、YouTubeの認知率は、95,1%で利用率は62,3%で圧倒的でした。

無料動画サービスの2位はニコニコ動画で認知率が79,1%利用率は9,1%になっており、YouTubeが圧倒的なシェア率と利用率を誇っているのが分かります。

出典元:YouTube認知率95%・利用率6割超、Amazonプライム・ビデオ認知率が約8割

YouTubeの視聴数が多い根拠と具体的な理由

YouTubeは全世界で1日に10億時間以上動画が再生されています。なぜこれほどまでにYouTubeの視聴数を多いのでしょうか?その理由について考えてみましょう。

 

利用シーンが多様で手軽に楽しめる!

 

1つめの理由は、YouTubeには、さまざまな利用シーンがあるということです。

  • 映画やドラマなどの娯楽
  • 料理やファッションなどのハウツー動画
  • お笑いなどのバラエティ
  • ゲーム実況
  • ビジネス系の勉強動画

これだけのさまざまな利用シーンがあるのでユーザーのニーズに対応が出来ることが、YouTubeが多くにユーザーに視聴されている理由になっています。

また様々な利用シーンがと合わせて、手軽に無料で見れるのもYouTubeの特徴です。

デバイスと通信環境さえ整っていれば、YouTubeを視聴することが出来ます。

これだけ豊富コンテンツが無料で気軽に視聴できるという点も、YouTubeが選ばれている1つの理由といえるでしょう。

YouTube広告の種類と特徴

YouTube広告の4種類と特徴についてみていきますしょう!

YouTube広告全般の特徴

YouTube広告では、動画を使って自社の商品・サービスの認知、ユーザー属性や興味・関心・行動などのデータをもとにアクションが見込めるユーザーに絞って広告を配信することが可能です。

課金形態

  • 広告動画を30秒以上視聴
  • 30秒以下の場合は最後まで広告を視聴
  • 広告をクリックするなどのアクション

メリット
冒頭でも説明しましたが、YouTubeの認知度、シェア率から考えてもYouTube広告で配信をするとこで多くのユーザーにアプローチができるというメリットになります。

TrueViewインストリーム広告

TrueViewインストリーム広告とは、YouTubeユーザーが視聴している動画の冒頭や途中に配信される動画広告です。5秒経過すると広告のスキップが出来るのが特徴です。

課金形態

  • ユーザーが30秒間動画を視聴
  • 30秒以内にユーザーが広告をクリックした場合

いずれかの条件で課金が発生します。料金目安は3円~20円程度です。

メリット
TrueViewインストリーム広告は、最低でも5秒間は広告が流れるため、ユーザーに見てもらえる可能性があるという点と、スキップされれば課金されないので費用を抑えることができるがメリットです。

TrueViewディスカバリー広告

課金形態

ユーザーが広告のサムネイルをクリックしたら課金が発生します。料金目安は2円~6円程度です。

メリット

ディスカバリー広告は、広告に興味のあるユーザーに対して広告を表示するので、他に配信方法に比べて配信数は少ないですが、コンバージョン率が高くなるのがメリットです。

バンパー広告

バンパー広告とはYouTubeユーザーが視聴している動画の冒頭や途中に配信される6秒以下の動画広告です。
先ほど紹介したインストリーム広告と違いスキップできないのが特徴です。

課金形態

広告が1000回表示されるごとに課金が発生します。自分で費用を想定して入札を行うので、費用の目安はまちまちですが、単価で0.3~0.6円程度が目安になります。

メリット

バンパー広告は、インストリーム広告に比べても短い動画広告なのでユーザーに不快感を与えにくいというメリットがあります。

必ず伝えたいメッセージが6秒以下に収まるのであれば、スキップができないので広告を見てもらえる可能性が高くなるというメリットがあります。

アウトストリーム広告

アウトストリーム広告とはYouTube内ではなく、YouTube外に動画を配信する広告です。主にGoogleのパートナーサイトに広告が配信されるのが特徴です。

課金形態

広告自動再生で2秒以上広告が再生されると課金が発生します。単価目安は、0.1~0.5円が目安になります。

メリット

YouTube外に広告を配信するという事なので、新規顧客の獲得など新たなユーザー層に広告が配信できるというメリットがあります。

詳しくは下記記事でもわかりやすく説明していますのでご確認いただければと思います。

関連記事:YouTube広告の特徴や出し方を徹底解説

youtube広告の出稿方法

上記4種類のYouTube広告をどのように出稿するのか?ここからは出稿方法について紹介します。

広告用動画の作成し全体非公開でYouTubeにアップ

①広告動画を作成し、YouTubeにログインし右上の「動画をアップロード」を選択します

②アップロードする動画をドラックし、「ファイルを選択」をクリックします。

③動画のタイトルを決め、記入します。

④サムネイルの設定を行います。サムネイルは動画内から選ぶことも、別途自分で作成したものをアップロードすることもできます。

⑤「保存」を選択すれば、動画のアップロードは完了です。

YouTubeにアップした動画を広告配信用にする場合は公開設定を一般公開または限定公開に設定してください。

非公開でアップするとYouTube広告として動画を使えなくなりますので注意してください!

キャンペーンタイプの選択

①Google広告にログインをして、新しいキャンペーンを作成します。

②キャンペーンの目的を決定します。目的が決まっていない場合は、目的を決めずに広告を作成することも可能です。

③「動画」を選択します。

④記事冒頭で説明した、広告の種類を選び、「続行」を選択すれば完了です。

キャンペーンの設定

①キャンペーンの設定を行います。最初に広告予算と広告配信期間を入力します。

②広告を配信したい地域の設定と広告を配信するユーザーの言語を選択すれば、キャンペーンの設定は完了です。

広告グループの作成

①次に広告グループの作成を行います。

③次にオーディエンスの設定を行います。

④次に興味・関心・行動などでターゲティングをする場合は、キーワード・トピック・プレースメントを該当するものを選択します。

➄入札単価を記入します。

⑥最後に手順の冒頭でアップロードした動画のURLを貼り付ければ完了です。

広告グループの設定

①次に配信する広告の設定を行います。広告クリックした後にユーザーを誘導したいHPのURLを記入します。

②バナーの設定と広告名を記入し、作成を選択します。

③「キャンペーンへ進む」をタップすれば、全ての作業完了です。

 

YouTube広告のメリット

YouTube広告のメリットについて紹介します。

なんと言っても圧倒的なユーザー数へのリーチが可能!

YouTube広告の一番のメリットはなんといっても圧倒的なリーチ数です。これほど多くのユーザーに広告を配信できる媒体は中々ありません。

2018年時点で6200万人以上のユーザーがYouTubeを利用しています。また若い年代だけではなく、年代問わず多くのユーザーに視聴されています。

出典元:日本・世界のSNSユーザー数まとめ

性別・地域などの細かなユーザー属性へターゲティング可能

YouTube広告では、細かなユーザー属性を選択してターゲティングすることが可能です。

年齢・性別・住まい・世帯年収などの基本属性の他に下記のようなターゲティングが可能になります。

詳しいユーザー属性

今住んでいる家は持ち家か、最近子供が生まれたなどの詳しいユーザー属性を設定することができます。

興味・関心

ユーザーがどんな商品を調べているかなどの行動データをもとにユーザーにターゲティングをすることが可能です。

YouTube広告ではリマーケティング機能で興味のあるユーザーへターゲティング可能!

YouTube広告ではリマーケティングという機能があり、すでに自社のビジネスと関わりがあるユーザーに対して広告を配信することも可能です。

例えば自社のYouTubeチャンネルの投稿者や自社のHPに一度でも訪問したことがあるユーザーのみに広告が配信できるということです。
既に自社の商品などに興味があるユーザーに対して広告を配信するので、リマーケティング機能は非常にメリットがある機能になります。

視聴後の自社への導線がスムーズ

YouTube広告は、広告からの自社への導線がスムーズというメリットがあります。

テレビCMの場合、商品が気になると思ったら自分でその商品を検索しなくてはいけませんがYouTube広告であれば、クリックするだけで商品ページに直接誘導することが可能です。

ユーザーは皆、「知りたがりでめんどくさがり」です。ユーザーが商品を購入するまでのプロセスが1つ減るということは、とても大きなメリットと言えます。

費用対効果が高い

YouTube広告は費用対効果が高いとメリットもあります。

費用対効果が高い理由としては、上記で紹介をしている詳細なターゲティングと、自社と関わりがあるユーザーに広告を配信できるリマーケティングが上げられます。

YouTube広告は純広告やリスティング広告などど比較しても安価です。

インストリーム広告の場合、1再生につき数円~15円程度広告の配信ができます。安価でありつつ効果が期待できるのもメリットです。

YouTube広告の効果とは?

YouTube広告のメリットなどについて紹介させて頂きましたが、実際にYouTube広告を出稿することで効果見込めることはできるのでしょうか?

圧倒的に多いユーザー数

何度もお伝えをしていますが、YouTubeには圧倒的に多いユーザーがいます。

広告を出稿しても効果を見込める可能性は十分にあります。

2016年にGoogleは、広告主は、現在の6倍の予算をYouTubeに回すべきというレポートも発表しているほどです。

テレビ視聴者数とYouTube視聴者数の割合

近年の伸び率と数値データ

データを見ると分かるとおり、10代~20代のテレビ離れが非常に多く、テレビを視聴する時間よりもネットを利用している時間が多いとうデータになっています。

こういったテレビ離れをしたユーザーの多くはYouTubeやSNSなどを利用しているケースがほとんどですので今後今の若い世代が年を重ねた時、ますますテレビ離れが進む可能性があります。
そのため、データから見る限り若い世代には、YouTube広告を出稿すると高い効果が見込めるといっても良いでしょう。

出典元:総務省

圧倒的なリーチ数とユーザー属性の多様性!

YouTube広告には、圧倒的なリーチ数とユーザー属性の多様性があるため広告の効果が見込める可能性があります。

これまで説明してきたように若い世代に限っては、テレビよりもYouTubeを視聴しております。
それに合わせて年齢・性別・住まいなどのユーザー属性を絞り込むことによって更にユーザーに対して効果的なアプローチも可能です。

YouTube広告の予算設定で失敗したくない方は弊社へお問い合わせを!

みなさん記事をご覧いただいてどうでしたか?
デジマくんとしては今後も高い成果が期待できるYouTube広告は需要が高いと思っています!
YouTube広告にはさまざまなフォーマットがあり、広告に掛かる予算も様々です。

YouTube広告の出稿に関しては、簡単に出来ますが、どのようなフォーマットを選び、どんなキャンペーンの目的に設定し、ターゲットはどうするかなど、成果がでるための設定は、非常に難しくなります。

自社だけでは難しいと思った方は、是非一度弊社までお気軽にお問合せ下さい。