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Googleアナリティクスの使い方:初心者がチェックすべき5つのポイント

Googleアナリティクスの使い方:初心者がチェックすべき5つのポイント

[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”L1″ icon=”mongo.png” name=”モンゴ”]いやぁ……ふと気づいたことがあるゴリ。[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”R1″ icon=”roido.png” name=”ロイド”]どうしたゴリ?[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”L1″ icon=”mongo.png” name=”モンゴ”]Googleアナリティクスの使い方について色々と語ってきたゴリが、そもそも「初心者」の気持ちを考えたことはあるゴリか?[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”R1″ icon=”roido.png” name=”ロイド”]はっ!……まさか……ゴクリ。[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”L1″ icon=”mongo.png” name=”モンゴ”]そう。
「初心者がチェックすべき●●個のポイント!」
いま求められているのは、もしかしたらこういうことなんじゃないゴリ?[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”R1″ icon=”roido.png” name=”ロイド”]この欲しがりさんめ!いいでしょうゴリ。やりましょうゴリ。[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”drop” subtype=”L1″ icon=”mongoroido.png” name=”モンゴ&ロイド”]ゴリラと一緒に考えよ![/speech_bubble]

初心者はどこで何をみればいい?

[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”L1″ icon=”mongo.png” name=”モンゴ”]Googleアナリティクスは便利だけど、細かいこともわかりすぎて……おらゴリラだから……[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”R1″ icon=”roido.png” name=”ロイド”]その気持ち、わかるゴリ。でも安心するゴリ。初心者であれば、まず次の5つのポイントについてチェックすることをおすすめするゴリ。[/speech_bubble]

Googleアナリティクスの使い方で、初心者がチェックすべき5つのポイント

  1. 「ユーザーの概要」では異常値がないかチェック
  2. 「モバイルの概要」は月1回くらい見ておく
  3. 「集客」では流入元の反響をチェック
  4. 「ランディングページ」は接客状況をチェック
  5. 「コンバージョン」は率と数を知っておく

1.「ユーザーの概要」では異常値がないかチェック

ユーザー>概要

画面:サイドメニュー > ユーザー > 概要

[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”L1″ icon=”mongo.png” name=”モンゴ”]訪問してくれたユーザーのいろんな情報が表示されているゴリね。ここで見ておきたいポイントはどこゴリ?[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”R1″ icon=”roido.png” name=”ロイド”]まず、画面の右上のカレンダーで「期間」をセットすることが肝要ゴリ。[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”L1″ icon=”mongo.png” name=”モンゴ”]いつの期間のデータを見たいのか、ということゴリね。[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”R1″ icon=”roido.png” name=”ロイド”]そうゴリ。ここでは、「昨年と比較」や「先月と比較」といった、大まかな情報を把握することができるゴリ。[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”L1″ icon=”mongo.png” name=”モンゴ”]なるほどゴリ。そうすることで「変化」や「異常値」に気づくことができる……ということゴリね?
[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”R1″ icon=”roido.png” name=”ロイド”]ゴリザクトリー!
画面に出てくる用語についても簡単に解説しておきますゴリ。[/speech_bubble]

セッション 訪問があった回数。ユーザーの数ではなく「回数」なので、同じユーザーが朝と晩に訪れた場合、セッション数は2になる。
ユーザー 訪問したユーザーの数。セッションと違い、同じユーザーが朝と晩に訪れても、ユーザー数は1とカウントされる。
ページビュー数 ページが表示された回数。
ページ/セッション 1回の訪問あたりで、何ページ閲覧されたか。ここが多いと、サイト内のコンテンツがよく読まれている。(もしかしたら迷ってるだけかも知れない)
平均セッション時間 1回の訪問で、ユーザーが滞在していた平均の時間。ここが短い場合はサイト内にじっくり読みたいコンテンツがない可能性も……
直帰率 最初のページだけ見て帰ってしまったユーザーの割合。ここの割合が高いと、訪問した理由とページに書いてあることがズレている(期待に応えられていない)可能性がある。
新規セッション率 対象となる期間で新しく訪問した割合。ここが少ないと、同じ人ばかり来ているということに。

2.モバイルの概要は月1回くらい見ておく

ユーザー>モバイル>概要

画面:サイドメニュー > ユーザー > モバイル > 概要

[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”L1″ icon=”mongo.png” name=”モンゴ”]これは一目瞭然ゴリね!パソコンで見ているのか、スマートフォンで見ているのか……といったことがわかるゴリ。[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”R1″ icon=”roido.png” name=”ロイド”]最近だと、どこのサイトでもスマートフォンが多いと思われるゴリ。[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”L1″ icon=”mongo.png” name=”モンゴ”]ちなみにスマートフォンは「mobile」と書いてある部分ゴリね。[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”R1″ icon=”roido.png” name=”ロイド”]そのとおりゴリ。月に1回くらい見て、状況を把握しておくのがおすすめゴリ。[/speech_bubble]

3.集客では流入元の反響をチェック

集客>すべてのトラフィック>参照元 / メディア

画面:サイドメニュー > 集客 > すべてのトラフィック > 参照元 / メディア

[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”L1″ icon=”mongo.png” name=”モンゴ”]ここは、初心者が一番知りたい部分かも知れないゴリ。[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”R1″ icon=”roido.png” name=”ロイド”]そうかも知れないゴリ。お金をかけて集客している場合はなおのことゴリ。集客施策の良し悪しがチェックできるゴリ。[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”L1″ icon=”mongo.png” name=”モンゴ”]見ておきたいポイントはどこゴリ?[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”R1″ icon=”roido.png” name=”ロイド”]最初のうちは「セッション」と「直帰率」そして「コンバージョン率」「コンバージョン数」の4つを見ておくのがおすすめゴリ。
それぞれ簡単に解説しておきますゴリ。[/speech_bubble]

セッション ここを見ると「主な流入元」がわかる。表形式から円グラフに切り替えると、直感的に把握しやすい。(表の右上に並んでいるアイコンで表示を変えることができる)
直帰率 直帰率が高い参照元/メディアは集客方法のミスマッチが考えられる。特に、セッションが多いのに直帰率が高い場合は要注意。
コンバージョン率 ここが高い参照元/メディアは反響が良い。反響が良いにも関わらずセッションが少ない場合は、集客の強化を考えてもいい。
コンバージョン数 ここが多い参照元/メディアがメインの集客施策となっている。メインの集客施策のコンバージョン率が低い場合は、高めることができないか考える必要あり。

4.ランディングページは接客状況をチェック

行動>ランディングページ

画面:サイドメニュー > 行動 > ランディングページ

[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”L1″ icon=”mongo.png” name=”モンゴ”]ここは、「いらっしゃいませ〜!」と言ってるページの状況がわかるゴリね。[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”R1″ icon=”roido.png” name=”ロイド”]ゴリ。サイトの入口になっているページの良し悪しがチェックできるゴリ。[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”L1″ icon=”mongo.png” name=”モンゴ”]見ておきたいポイントはどこゴリ?[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”R1″ icon=”roido.png” name=”ロイド”]とにかく最初は「セッション」と「直帰率」を見ておくのが良いゴリ。
先ほどと同じく、それぞれ簡単に解説しておきますゴリ。[/speech_bubble]

セッション どのページからサイトに入ってきたか、という「入口」がわかる。セッションが多いランディングページほど、改善したときの効果も大きい。
直帰率 ユーザー概要の直帰率では「サイト全体の直帰率」しかわからないが、ここでは、ページ毎の直帰率をチェックすることができる。セッションが多いのに直帰率が高い場合は要注意。集客施策とのミスマッチを疑ったり、ページの内容を見直したりする必要がある。

5.コンバージョンは率と数を知っておく

コンバージョン>概要

画面:サイドメニュー > コンバージョン > 概要

[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”L1″ icon=”mongo.png” name=”モンゴ”]ここは「結果」が表示されているゴリね。[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”R1″ icon=”roido.png” name=”ロイド”]そのとおりゴリ。初心者はもちろん、経営者やプロジェクトの責任者であれば、ここは見逃せないゴリね。[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”L1″ icon=”mongo.png” name=”モンゴ”]見ておきたいポイントはどこゴリ?[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”R1″ icon=”roido.png” name=”ロイド”]ビジネスのスピード感にもよるゴリ。ただ、自分のサイトの「月間コンバージョン率」や「月間コンバージョン数」は答えられるようにしておきたいところゴリ。[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”L1″ icon=”mongo.png” name=”モンゴ”]目標を複数設定している場合は、画面の上にある「目標のオプション」を操作することで、目標ごとのコンバージョン数・率をチェックすることができるゴリね。[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”R1″ icon=”roido.png” name=”ロイド”]ECサイトで「eコマース設定」をしていれば、eコマースの概要を見ておくことも忘れずにゴリ。[/speech_bubble]

まとめ

[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”L1″ icon=”mongo.png” name=”モンゴ”]初心者が……ということだったものの、ちゃんと見ていくとなると、それなりに時間がかかるゴリね。[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”R1″ icon=”roido.png” name=”ロイド”]そのとおりゴリ。異常値がないかざっくりパトロールして、そこから個別にドリルダウンして課題を抽出する、というのが解析の基本パターンになってくるゴリ。[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”L1″ icon=”mongo.png” name=”モンゴ”]課題を抽出して、改善策を考えて、でも時間と予算には限りがあるし……解析を本格的にやるとなると、なかなかヘビーゴリね。[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”R1″ icon=”roido.png” name=”ロイド”]そんなときはモンゴロイドの「解析プラン」をお願いしてみると良いかも知れないゴリ。そっとバナーを貼っておくので、気になる人間は見てみるといいゴリ。[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”L1″ icon=”mongo.png” name=”モンゴ”]ちなみに、画面に表示されてる言葉の意味なんかも?初心者には?[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”R1″ icon=”roido.png” name=”ロイド”]それはまた別のテーマで語らおうゴリ![/speech_bubble]
[speech_bubble type=”drop” subtype=”L1″ icon=”mongoroido.png” name=”モンゴ&ロイド”]ではでは、また次のテーマで会いましょうゴリっ![/speech_bubble]

ゴリラと一緒に考えるシリーズ

#01 Googleアナリティクス|Spreadsheet(スプレッドシート)でカスタムセグメントを使うには?
SpreadsheetでGoogleアナリティクスを使っているとき、ふと「既存のセグメント」ではなく「自分で作ったカスタムセグメント」を使おうと思ったら?そんなマニアックな問題をゴリラたちが考える。

#02 Googleアナリティクス|バナーのイベントトラッキングについて考えてみた
サイト内におけるユーザーのアクションを計測することができるイベントトラッキング。このGoogleアナリティクスの便利機能についてゴリラたちが考える。

#03 Googleアナリティクス|新規ユーザーと新規セッションの違い
みんなが間違いやすい用語(指標)の意味について、はっきり白黒つける!ユーザーとセッションはどう違うのか?違いがわかるゴリラになるために、ゴリラたちが考える。

#04 Googleアナリティクスの使い方:初心者がチェックすべき5つのポイント
これからGoogleアナリティクスを使いたい人はもちろん、いつもつまみ食いで理解が十分じゃなかった…という人にも見てもらいたい!初心者がチェックすべきポイントを、ゴリラたちが考える。

#05 Googleアナリティクス|直帰率の分析は加重ソートからはじめると効果的
サイトの課題発見を簡単に行える便利機能「加重ソート(並べ替え)」とは?ケーススタディを通して、ゴリラたちが考える。

#06 Googleアナリティクス|直帰率と離脱率の違いって?
みんなが曖昧な感じでごまかしていたかも知れない直帰率と離脱率。これを機にちゃんと理解しなおすべく、ゴリラたちが考える。

#07 Googleアナリティクス|パラメータとチャネルについて
流入経路の分析に便利な、Googleアナリティクス用のパラメータ。URLに秘められた意味や使い方について、ゴリラたちが考える。

#08 Googleアナリティクス|企業からの訪問を分析する
どんな企業がサイトを見てくれているのか?どんなページに興味を持ってもらったのか?企業からの訪問について、ゴリラたちが考える。

#09 Googleアナリティクス:離脱率の意味と使い方
Googleアナリティクスを使った分析でよく耳にする離脱率。そもそもどういう意味だっけ?使うときは、どういう風に使えばいいんだっけ?という方に読んでもらいたい。今回はそんな「離脱率の意味と使い方」についてゴリラたちが考える。