今日のテーマ
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”L1″ icon=”mongo.png” name=”モンゴ”]で、今日のテーマはなんだゴリ?[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”R1″ icon=”roido.png” name=”ロイド”]Googleアナリティクスの「イベントトラッキング」について考えるゴリ。[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”L1″ icon=”mongo.png” name=”モンゴ”]あの面倒くさいやつゴリね……記述を間違えたら全然ログが貯まってなくてゴリリリリ!?ってなったことがあるゴリ。[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”R1″ icon=”roido.png” name=”ロイド”]いや、GTM(Googleタグマネージャー)入れてたら一瞬……という話はまた別の機会に考えるとして、イベントトラッキング自体は、けっこう使える機能ゴリ。[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”L1″ icon=”mongo.png” name=”モンゴ”]ゴリ。[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”R1″ icon=”roido.png” name=”ロイド”]たとえば、
- 動画が再生されたかどうか
- バナーがクリックされているかどうか
- PDFファイルがダウンロードされたかどうか
なんてのが一般的な使い方ゴリ。
イベント(=ユーザーのアクション)を、トラッキング(=追跡)しておく、というイメージだゴリ。[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”L1″ icon=”mongo.png” name=”モンゴ”]それって知ってどうするゴリ?なんか得するゴリか?データが取れてるのをみて「ふ〜ん、まぁまぁゴリね」ってなるだけゴリ?[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”R1″ icon=”roido.png” name=”ロイド”]いや、意外と別の使い方もできる気がするゴリ。[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”drop” subtype=”L1″ icon=”mongoroido.png” name=”モンゴ&ロイド”]ゴリラと一緒に考えよ![/speech_bubble]
どんな時に使えばいいの?
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”L1″ icon=”mongo.png” name=”モンゴ”]じゃあ、アパレル系のECサイトで「ゴリラ柄特集」ってバナーがあったとするゴリ。[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”R1″ icon=”roido.png” name=”ロイド”]そんな特集、胸アツ過ぎるゴリ!というのはさておき、わかりやすい例えゴリね。たとえば、バナーにイベントトラッキングを設定したら、こんなことがわかるゴリ。
- どのページでバナーが何回クリックされたか
- バナーをクリックした人が商品を買ったかどうか
- バナーをクリックした人と、クリックしてない人のCVRの違い
[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”L1″ icon=”mongo.png” name=”モンゴ”]素敵ゴリね。どういう設定をすればいいゴリ?[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”R1″ icon=”roido.png” name=”ロイド”]こうなるゴリ[/speech_bubble]
イベントトラッキングの雛形
[html]
<a onclick="ga(‘send’, ‘event’, ‘カテゴリ’, ‘アクション’, ‘ラベル’,true);">xxx</a>
[/html]
例)バナー画像のリンク部分(aタグ)に設置する場合
[html]
<a onclick="ga(‘send’, ‘event’, ‘特集’, ‘クリック’, ‘ゴリラ柄特集’,true);"><img src="xxx/gorilla_pattern.jpg" /></a>
[/html]
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”R1″ icon=”roido.png” name=”ロイド”]トラッキングコードはユニバーサルアナリティクスのものゴリ。タグがga(xxxってなってるものゴリね。
グローバルサイトタグ、タグがgtag(xxxってなってるものについては、また別の機会に考えましょうゴリ。[/speech_bubble]
カテゴリ、アクション、ラベルって?
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”L1″ icon=”mongo.png” name=”モンゴ”]カテゴリやアクション、ラベルっていうのは、それぞれどう捉えたらいいゴリ?[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”R1″ icon=”roido.png” name=”ロイド”]まず、カテゴリは文字通り「計測対象の分類」ゴリ。
アクションは、バナーであればクリック、動画であれば再生、PDFであればダウンロードなど「ユーザーの行動をあらわす言葉」を入れておくといいゴリ。
ラベルは、「ユーザーが行動した対象となるものの名前」と捉えてもよいゴリ。[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”L1″ icon=”mongo.png” name=”モンゴ”]たとえば、ゴリラ柄特集の他に「アンケート特集」や「ランキング特集」なんかがあれば、最後のラベルの部分を書き換えて……?[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”R1″ icon=”roido.png” name=”ロイド”]あってるゴリ。[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”L1″ icon=”mongo.png” name=”モンゴ”]わりと好きに設定して良さ気ゴリね。[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”R1″ icon=”roido.png” name=”ロイド”]サイト内でルールを決めて運用する分には、好きなネーミングで良いと思うゴリ。
ちなみに、Googleアナリティクスの「イベント」というメニューで個別に見ることができるゴリ。
[/speech_bubble]
URLが変らないページで使っても便利
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”L1″ icon=”mongo.png” name=”モンゴ”]じゃあじゃあ、ゴリラ柄特集のページの中で、「バナナ柄」「リンゴ柄」っていう風に柄で絞り込むボタンがあったとして、でもURLは変わらないとして、そんな時にも……?もしかして……?[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”R1″ icon=”roido.png” name=”ロイド”]使えるゴリ。[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”L1″ icon=”mongo.png” name=”モンゴ”]モンゴリラ![/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”R1″ icon=”roido.png” name=”ロイド”]そんな時は、こんな感じの分析ができちゃうゴリ。
- バナナ柄、リンゴ柄、どちらで絞り込まれていることが多いか
- バナナ柄、リンゴ柄、どちらで絞り込んでいる方がCVRが高いか
- バナナ柄、リンゴ柄、どちらで絞り込んでいる方が離脱しやすいのか
[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”L1″ icon=”mongo.png” name=”モンゴ”]これまた素敵ゴリね。気になる設定の方は?[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”R1″ icon=”roido.png” name=”ロイド”]こうなるゴリ。先程と同じゴリね。[/speech_bubble]
例)柄を絞り込むボタン画像のリンク部分(aタグ)に設置する場合
[html]
<a onclick="ga(‘send’, ‘event’, ‘柄’, ‘クリック’, ‘バナナ柄’,true);"><img src="xxx/banana_pattern.jpg" /></a>
<a onclick="ga(‘send’, ‘event’, ‘柄’, ‘クリック’, ‘リンゴ柄’,true);"><img src="xxx/apple_pattern.jpg" /></a>
[/html]
もちろんカスタムセグメントでも使える
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”L1″ icon=”mongo.png” name=”モンゴ”]ちなみに、取得できたログをカスタムセグメントで使ったり?そんなことが?[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”R1″ icon=”roido.png” name=”ロイド”]できるゴリ。
詳しい説明は「カスタムセグメントがテーマの会」まで温めておくとして、カスタムセグメントの設定で条件を指定する時に「イベントカテゴリ」や「イベントラベル」といった条件設定ができるゴリ。
たとえば、今回であれば「イベントラベル > 含む > ゴリラ柄特集」と設定することで、「ゴリラ柄特集のバナーをクリックしたユーザー」というセグメントが作れちゃうゴリ。[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”L1″ icon=”mongo.png” name=”モンゴ”]便利!便利ゴリ![/speech_bubble]
ログが取れないんですけど?
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”L1″ icon=”mongo.png” name=”モンゴ”]記述間違いなのかなんなのか、ログが取れないってことがあるゴリ。[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”R1″ icon=”roido.png” name=”ロイド”]それはこんなときかも知れないゴリ。
- 新旧アナリティクスのタグが混在
- 記述内のカンマやカッコが全角になってる
- カッコ内の最後の記述が変
[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”L1″ icon=”mongo.png” name=”モンゴ”]意外と初歩的なんゴリね。[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”R1″ icon=”roido.png” name=”ロイド”]そうなんゴリ。そして間違ってるかどうかを確かめるのも簡単で、Googleアナリティクスの「リアルタイム」という項目にある「イベント」をチェックすれば、自分が記述したイベントトラッキングの設定が間違っていないか確認できるゴリ。[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”L1″ icon=”mongo.png” name=”モンゴ”]逆に、設定した後は「リアルタイム」のところで確認するのが必須ゴリね![/speech_bubble]
まとめ
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”L1″ icon=”mongo.png” name=”モンゴ”]イベントトラッキング、意外と使えることがわかったゴリ。Googleアナリティクスのトラッキングコードをそのまま設置してるだけじゃわからなかったユーザーの行動を計測できる、っていうのがいいゴリね。[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”R1″ icon=”roido.png” name=”ロイド”]ユーザーを行動でセグメントできるのもポイントゴリ。[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”L1″ icon=”mongo.png” name=”モンゴ”]とはいえ、いちいちHTMLを編集して設定するのが面倒くさいというか……。自社以外で作業してもらう場合だと、激しいキャッチボールが続いて、挙句の果てに殴り合いになってしまいそうゴリ……[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”R1″ icon=”roido.png” name=”ロイド”]そんなときはGTM(Googleタグマネージャー)を使ってみるとよいかも知れないゴリ。[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”L1″ icon=”mongo.png” name=”モンゴ”]もしかして?さらに便利なことが?[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”R1″ icon=”roido.png” name=”ロイド”]あるゴリ。ただ、それはまた別の回で考えるお話ゴリ。[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”L1″ icon=”mongo.png” name=”モンゴ”]ウホッ!?今じゃなく?[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”drop” subtype=”L1″ icon=”mongoroido.png” name=”モンゴ&ロイド”]ではでは、また次のテーマで会いましょうゴリっ![/speech_bubble]
ゴリラと一緒に考えるシリーズ
#01 Googleアナリティクス|Spreadsheet(スプレッドシート)でカスタムセグメントを使うには?
SpreadsheetでGoogleアナリティクスを使っているとき、ふと「既存のセグメント」ではなく「自分で作ったカスタムセグメント」を使おうと思ったら?そんなマニアックな問題をゴリラたちが考える。
#02 Googleアナリティクス|バナーのイベントトラッキングについて考えてみた
サイト内におけるユーザーのアクションを計測することができるイベントトラッキング。このGoogleアナリティクスの便利機能についてゴリラたちが考える。
#03 Googleアナリティクス|新規ユーザーと新規セッションの違い
みんなが間違いやすい用語(指標)の意味について、はっきり白黒つける!ユーザーとセッションはどう違うのか?違いがわかるゴリラになるために、ゴリラたちが考える。
#04 Googleアナリティクスの使い方:初心者がチェックすべき5つのポイント
これからGoogleアナリティクスを使いたい人はもちろん、いつもつまみ食いで理解が十分じゃなかった…という人にも見てもらいたい!初心者がチェックすべきポイントを、ゴリラたちが考える。
#05 Googleアナリティクス|直帰率の分析は加重ソートからはじめると効果的
サイトの課題発見を簡単に行える便利機能「加重ソート(並べ替え)」とは?ケーススタディを通して、ゴリラたちが考える。
#06 Googleアナリティクス|直帰率と離脱率の違いって?
みんなが曖昧な感じでごまかしていたかも知れない直帰率と離脱率。これを機にちゃんと理解しなおすべく、ゴリラたちが考える。
#07 Googleアナリティクス|パラメータとチャネルについて
流入経路の分析に便利な、Googleアナリティクス用のパラメータ。URLに秘められた意味や使い方について、ゴリラたちが考える。
#08 Googleアナリティクス|企業からの訪問を分析する
どんな企業がサイトを見てくれているのか?どんなページに興味を持ってもらったのか?企業からの訪問について、ゴリラたちが考える。
#09 Googleアナリティクス:離脱率の意味と使い方
Googleアナリティクスを使った分析でよく耳にする離脱率。そもそもどういう意味だっけ?使うときは、どういう風に使えばいいんだっけ?という方に読んでもらいたい。今回はそんな「離脱率の意味と使い方」についてゴリラたちが考える。